与えられた和は等比数列の和です。
初項 a=152、公比 r=151、項数 n の等比数列の和の公式を使います。 等比数列の和の公式は、
Sn=1−ra(1−rn) です。
この問題の場合、
Sn=1−151152(1−(151)n) となります。
分母を計算すると、
1−151=1515−151=1514 となります。
したがって、
Sn=1514152(1−(151)n) Sn=152⋅1415(1−(151)n) Sn=142(1−(151)n) Sn=71(1−(151)n) この式が選択肢にないため、計算間違いがないか確認します。
計算間違いはないようなので、選択肢に最も近いものを選びます。
Sn=142(1−(151)n)=71(1−15n1)です。 選択肢2は 141(1−15n1)なので、違います。 もとの問題をよく見ると∑k=1n15k2となっています。 15k2=2(151)kなので、初項は152となります。 Sn=1514152(1−(151)n) Sn=152×1415(1−(151)n) Sn=142(1−(151)n) Sn=71(1−(151)n) Sn=71(1−15n1) 選択肢の2番が141(1−15n1)となっていますが、正解は 71(1−15n1)です。 したがって、選択肢の中に正しいものはありません。