次の連立方程式を、加減法で解きます。 $x - 2y = 11$ $3x + 2y = 9$

代数学連立方程式加減法一次方程式
2025/4/3

1. 問題の内容

次の連立方程式を、加減法で解きます。
x2y=11x - 2y = 11
3x+2y=93x + 2y = 9

2. 解き方の手順

加減法で連立方程式を解くために、2つの式を足し合わせるか、引き算して、どちらかの変数を消去します。
この場合、yの係数が 2-222 なので、2つの式を足し合わせると、yy が消去されます。
x2y=11x - 2y = 11 ...(1)
3x+2y=93x + 2y = 9 ...(2)
(1) + (2) より、
(x2y)+(3x+2y)=11+9(x - 2y) + (3x + 2y) = 11 + 9
x+3x2y+2y=20x + 3x - 2y + 2y = 20
4x=204x = 20
x=204x = \frac{20}{4}
x=5x = 5
求めた xx の値を (1) に代入して yy を求めます。
52y=115 - 2y = 11
2y=115-2y = 11 - 5
2y=6-2y = 6
y=62y = \frac{6}{-2}
y=3y = -3

3. 最終的な答え

x=5x = 5
y=3y = -3

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