Aの機械とBの機械がある工場で、Aの機械6台とBの機械5台を使うと3時間で135個の製品が作れる。また、Aの機械5台を4時間、Bの機械4台を1時間使うと112個作れる。このとき、A及びBの機械を1台ずつ1時間使うと何個作ることができるかを求める問題です。

代数学連立方程式文章問題線形代数応用問題
2025/6/5

1. 問題の内容

Aの機械とBの機械がある工場で、Aの機械6台とBの機械5台を使うと3時間で135個の製品が作れる。また、Aの機械5台を4時間、Bの機械4台を1時間使うと112個作れる。このとき、A及びBの機械を1台ずつ1時間使うと何個作ることができるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

Aの機械1台が1時間に作る製品の個数をxx、Bの機械1台が1時間に作る製品の個数をyyとします。
最初の条件より、
3(6x+5y)=1353(6x + 5y) = 135
これは、
18x+15y=13518x + 15y = 135
6x+5y=456x + 5y = 45 ...(1)
次の条件より、
4(5x)+1(4y)=1124(5x) + 1(4y) = 112
20x+4y=11220x + 4y = 112
5x+y=285x + y = 28 ...(2)
(2)式より、y=285xy = 28 - 5x ...(3)
(3)式を(1)式に代入すると、
6x+5(285x)=456x + 5(28 - 5x) = 45
6x+14025x=456x + 140 - 25x = 45
19x=95-19x = -95
x=5x = 5
x=5x = 5を(3)式に代入すると、
y=285(5)=2825=3y = 28 - 5(5) = 28 - 25 = 3
よって、Aの機械1台が1時間に作る製品の個数は5個、Bの機械1台が1時間に作る製品の個数は3個です。
A及びBの機械を1台ずつ1時間使うと、
x+y=5+3=8x + y = 5 + 3 = 8 個作ることができます。

3. 最終的な答え

8個