アンケート調査の結果が表にまとめられています。 問題1: 調査対象者に占める合計回答者数の割合を、今年の46.0%に対して5年前の割合を計算し、小数点以下第2位を四捨五入して答えます。 問題2: ア、イ、ウの記述のうち正しいものを選択肢A〜Fから選びます。

算数割合四捨五入パーセント
2025/7/16

1. 問題の内容

アンケート調査の結果が表にまとめられています。
問題1: 調査対象者に占める合計回答者数の割合を、今年の46.0%に対して5年前の割合を計算し、小数点以下第2位を四捨五入して答えます。
問題2: ア、イ、ウの記述のうち正しいものを選択肢A〜Fから選びます。

2. 解き方の手順

問題1:
- 今年と5年前の調査対象者は同数なので、今年の回答者数と5年前の回答者数の比率から、5年前の割合を計算します。
- 今年の合計回答者数: 1380人
- 5年前の合計回答者数: 1185人
- 今年の割合: 46.0%
- 5年前の割合を xx とすると、1380:1185=46.0:x1380:1185 = 46.0:x という比例式が成り立ちます。
- この比例式を解いて xx を求めます。
x=1185×46.01380=54510138039.50x = \frac{1185 \times 46.0}{1380} = \frac{54510}{1380} \approx 39.50
- 小数点以下第2位を四捨五入すると、39.5% となります。
問題2:
ア: 今年の回答者数が5年前に比べて20%以上減少した年齢層があるか確認します。
- 20歳代: 今年99人、5年前64人。増加しているので該当しません。
- 30歳代: 今年194人、5年前181人。増加しているので該当しません。
- 40歳代: 今年250人、5年前255人。減少していますが、255×0.8=204255 \times 0.8 = 204 人であり、20%以上減少していません。
- 50歳代: 今年305人、5年前390人。減少しており、390×0.8=312390 \times 0.8 = 312 人。305人は312人より少ないので、20%以上減少した年齢層があるという記述は正しいです。
イ: 今年の回答者数が5年前に比べて増加した年齢層は、いずれも合計回答者数に占める割合が5年前に比べて増加したか確認します。
- 20歳代: 今年99人、5年前64人。増加しています。今年の割合は 9913800.0717\frac{99}{1380} \approx 0.0717, 5年前の割合は 6411850.0540\frac{64}{1185} \approx 0.0540 で、増加しています。
- 30歳代: 今年194人、5年前181人。増加しています。今年の割合は 19413800.1406\frac{194}{1380} \approx 0.1406, 5年前の割合は 18111850.1527\frac{181}{1185} \approx 0.1527 で、減少しています。
したがって、この記述は正しくありません。
ウ: 今年も5年前も、回答者数が最も多い年齢層は最も少ない年齢層の5倍以上の人数であるか確認します。
- 今年: 最も多いのは60歳代の532人、最も少ないのは20歳代の99人。 532/995.37>5532 / 99 \approx 5.37 > 5 なので、5倍以上です。
- 5年前: 最も多いのは50歳代の390人、最も少ないのは20歳代の64人。 390/646.09>5390 / 64 \approx 6.09 > 5 なので、5倍以上です。
したがって、この記述は正しいです。
アは正しい、イは正しくない、ウは正しいので、アとウの両方が正しいことになります。

3. 最終的な答え

問題1: 39.5%
問題2: E

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