与えられた計算式の中から、以下の条件を満たすものを選ぶ問題です。 (1) 積がかけられる数よりも小さい式を全て選ぶ。 (2) 積がかけられる数よりも大きい式を全て選ぶ。 計算式は以下の通りです。 ア: $15 \times \frac{2}{5}$ イ: $21 \times \frac{9}{4}$ ウ: $27 \times \frac{3}{8}$ エ: $18 \times 1\frac{3}{4}$ オ: $36 \times 1$

1. 問題の内容

与えられた計算式の中から、以下の条件を満たすものを選ぶ問題です。

(1) 積がかけられる数よりも小さい式を全て選ぶ。

(2) 積がかけられる数よりも大きい式を全て選ぶ。

計算式は以下の通りです。

ア: $15 \times \frac{2}{5}$

イ: $21 \times \frac{9}{4}$

ウ: $27 \times \frac{3}{8}$

エ: $18 \times 1\frac{3}{4}$

オ: $36 \times 1$

2. 解き方の手順

(1) 積がかけられる数よりも小さい式

ある数に1より小さい数をかけると、積は元の数より小さくなります。

つまり、かける数が1より小さいものを選びます。

* ア: $15 \times \frac{2}{5}$ $\frac{2}{5}$ は1より小さいので、積は15より小さい。

* イ: $21 \times \frac{9}{4}$ $\frac{9}{4}$ は1より大きいので、積は21より大きい。

* ウ: $27 \times \frac{3}{8}$ $\frac{3}{8}$ は1より小さいので、積は27より小さい。

* エ: $18 \times 1\frac{3}{4}$ $1\frac{3}{4}$ は1より大きいので、積は18より大きい。

* オ: $36 \times 1$ かける数が1なので、積は36と等しい。

したがって、積がかけられる数より小さい式はアとウです。

(2) 積がかけられる数よりも大きい式

ある数に1より大きい数をかけると、積は元の数より大きくなります。

つまり、かける数が1より大きいものを選びます。

* ア: $15 \times \frac{2}{5}$ $\frac{2}{5}$ は1より小さいので、積は15より小さい。

* イ: $21 \times \frac{9}{4}$ $\frac{9}{4}$ は1より大きいので、積は21より大きい。

* ウ: $27 \times \frac{3}{8}$ $\frac{3}{8}$ は1より小さいので、積は27より小さい。

* エ: $18 \times 1\frac{3}{4}$ $1\frac{3}{4}$ は1より大きいので、積は18より大きい。

* オ: $36 \times 1$ かける数が1なので、積は36と等しい。

したがって、積がかけられる数より大きい式はイとエです。

3. 最終的な答え

(1) 積がかけられる数よりも小さい式：ア、ウ

(2) 積がかけられる数よりも大きい式：イ、エ