この積分は、指数関数と三角関数の積の積分であるため、部分積分を2回行うことで解くことができます。
まず、I=∫0∞e−3xsin4xdx とおきます。 1回目の部分積分:
u=sin4x, dv=e−3xdx とすると、 du=4cos4xdx, v=−31e−3x となります。 したがって、
∫0∞e−3xsin4xdx=[−31e−3xsin4x]0∞+34∫0∞e−3xcos4xdx =0+34∫0∞e−3xcos4xdx =34∫0∞e−3xcos4xdx 2回目の部分積分:
u=cos4x, dv=e−3xdx とすると、 du=−4sin4xdx, v=−31e−3x となります。 ∫0∞e−3xcos4xdx=[−31e−3xcos4x]0∞−34∫0∞e−3xsin4xdx =(0−(−31))−34∫0∞e−3xsin4xdx =31−34I したがって、
I=34(31−34I)=94−916I I+916I=94 925I=94 I=254