PとQが1周4.2kmのサイクリングコースを同地点から同時に逆方向に走り始めたところ、6分後にすれ違った。PとQがすれ違うまでのPの平均時速は何km/時か。ア:Qの平均時速は24km/時だった。イ:Pが走った距離はQが走った距離の0.75倍だった。アからEの中から、この問題を解くのに必要な情報を選ぶ。

算数速さ距離時間方程式
2025/7/19

1. 問題の内容

PとQが1周4.2kmのサイクリングコースを同地点から同時に逆方向に走り始めたところ、6分後にすれ違った。PとQがすれ違うまでのPの平均時速は何km/時か。ア:Qの平均時速は24km/時だった。イ:Pが走った距離はQが走った距離の0.75倍だった。アからEの中から、この問題を解くのに必要な情報を選ぶ。

2. 解き方の手順

まず、与えられた情報を整理します。
- コースの全長: 4.2 km
- すれ違いまでの時間: 6分 = 6/60 時間 = 0.1 時間
次に、アの情報だけを使ってPの平均時速を計算できるかどうかを検討します。
アの情報:Qの平均時速は24km/時
Qの走行距離は、24×0.1=2.424 \times 0.1 = 2.4 km。
Pの走行距離は、4.22.4=1.84.2 - 2.4 = 1.8 km。
Pの平均時速は、1.8/0.1=181.8 / 0.1 = 18 km/時。
したがって、アの情報だけでPの平均時速を求めることができます。
次に、イの情報だけを使ってPの平均時速を計算できるかどうかを検討します。
イの情報:Pが走った距離はQが走った距離の0.75倍。
Pが走った距離を xx kmとすると、Qが走った距離は x0.75\frac{x}{0.75} km。
x+x0.75=4.2x + \frac{x}{0.75} = 4.2
0.75x+x=4.2×0.750.75x + x = 4.2 \times 0.75
1.75x=3.151.75x = 3.15
x=3.151.75=1.8x = \frac{3.15}{1.75} = 1.8
Pの平均時速は、1.8/0.1=181.8 / 0.1 = 18 km/時。
したがって、イの情報だけでもPの平均時速を求めることができます。

3. 最終的な答え

D アだけでも、イだけでもわかる

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