点A(2, 0, 1)を通り、法線ベクトル $\vec{n} = \begin{pmatrix} 2 \\ 1 \\ 3 \end{pmatrix}$ に垂直な平面のベクトル方程式を求める。

幾何学ベクトル平面ベクトル方程式法線ベクトル空間ベクトル
2025/7/20

1. 問題の内容

点A(2, 0, 1)を通り、法線ベクトル n=(213)\vec{n} = \begin{pmatrix} 2 \\ 1 \\ 3 \end{pmatrix} に垂直な平面のベクトル方程式を求める。

2. 解き方の手順

平面上の任意の点をP(x, y, z)とする。
AP\vec{AP} は平面上のベクトルであり、n\vec{n} は平面の法線ベクトルであるから、AP\vec{AP}n\vec{n} は直交する。
したがって、APn=0\vec{AP} \cdot \vec{n} = 0 が成り立つ。
AP=(x2y0z1)=(x2yz1)\vec{AP} = \begin{pmatrix} x - 2 \\ y - 0 \\ z - 1 \end{pmatrix} = \begin{pmatrix} x - 2 \\ y \\ z - 1 \end{pmatrix} である。
APn=(x2yz1)(213)=0\vec{AP} \cdot \vec{n} = \begin{pmatrix} x - 2 \\ y \\ z - 1 \end{pmatrix} \cdot \begin{pmatrix} 2 \\ 1 \\ 3 \end{pmatrix} = 0
2(x2)+1(y)+3(z1)=02(x - 2) + 1(y) + 3(z - 1) = 0
2x4+y+3z3=02x - 4 + y + 3z - 3 = 0
2x+y+3z7=02x + y + 3z - 7 = 0
2x+y+3z=72x + y + 3z = 7

3. 最終的な答え

2x+y+3z=72x + y + 3z = 7

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