2点A(1, 1), B(-2, 5)間の距離を求めたい。点C(-2, 1)をとるとき、BC, CAの長さをそれぞれ求め、ABの長さをdとし、直角三角形ABCに三平方の定理を用いてABの長さを求める。

幾何学距離三平方の定理座標平面直角三角形
2025/7/21

1. 問題の内容

2点A(1, 1), B(-2, 5)間の距離を求めたい。点C(-2, 1)をとるとき、BC, CAの長さをそれぞれ求め、ABの長さをdとし、直角三角形ABCに三平方の定理を用いてABの長さを求める。

2. 解き方の手順

まず、点Bと点Cの距離BCを求める。点Bの座標は(-2, 5)、点Cの座標は(-2, 1)なので、BC間の距離はy座標の差の絶対値となる。
BC=51=4BC = |5 - 1| = 4
次に、点Cと点Aの距離CAを求める。点Cの座標は(-2, 1)、点Aの座標は(1, 1)なので、CA間の距離はx座標の差の絶対値となる。
CA=1(2)=1+2=3CA = |1 - (-2)| = |1 + 2| = 3
直角三角形ABCにおいて、ABの長さをdとすると、三平方の定理より
AB2=BC2+CA2AB^2 = BC^2 + CA^2
d2=42+32d^2 = 4^2 + 3^2
d2=16+9d^2 = 16 + 9
d2=25d^2 = 25
d=25=5d = \sqrt{25} = 5

3. 最終的な答え

BC = 4, CA = 3となり、三平方の定理を用いると d2=42+32d^2 = 4^2 + 3^2 になり、ABの長さは5であることがわかる。

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