まず、与えられたデータから標本平均 xˉ を計算する。データは以下の通りである。 327.1, 325.5, 336.8, 324.2, 328.5, 321.0, 332.2, 321.8, 317.1, 337.8, 324.0, 326.8
xˉ=12327.1+325.5+336.8+324.2+328.5+321.0+332.2+321.8+317.1+337.8+324.0+326.8=123922.8=326.9 次に、母分散 σ2=6.52 が既知の場合の信頼区間を求める公式を使用する。95%信頼区間は次の式で与えられる。 xˉ±zα/2nσ ここで、xˉ は標本平均、n は標本サイズ(ここでは12)、σ は母標準偏差(ここでは6.5)、zα/2 は標準正規分布の α/2 上側パーセント点である。95%信頼区間なので、α=1−0.95=0.05 であり、α/2=0.025 である。z0.025 は1.96である。 したがって、95%信頼区間は次のようになる。
326.9±1.96⋅126.5 326.9±1.96⋅3.4646.5 326.9±1.96⋅1.876 326.9±3.677 下限: 326.9−3.677=323.223 上限: 326.9+3.677=330.577