$xy$平面上に曲線$C: y = \frac{1}{4}x^2 + x$ と直線$l: y = x + 4$ がある。 (1) 曲線$C$と直線$l$の交点$P, Q$の座標を求める。 (2) 曲線$C$上の点$R$が点$P$から点$Q$まで動くとき、三角形$PQR$の面積が最大となる点$R$の座標を求める。

代数学二次関数交点微分最大値面積
2025/7/21

1. 問題の内容

xyxy平面上に曲線C:y=14x2+xC: y = \frac{1}{4}x^2 + x と直線l:y=x+4l: y = x + 4 がある。
(1) 曲線CCと直線llの交点P,QP, Qの座標を求める。
(2) 曲線CC上の点RRが点PPから点QQまで動くとき、三角形PQRPQRの面積が最大となる点RRの座標を求める。

2. 解き方の手順

(1) 交点P,QP, Qの座標を求めるには、曲線CCと直線llの方程式を連立させて解けばよい。
14x2+x=x+4\frac{1}{4}x^2 + x = x + 4
14x2=4\frac{1}{4}x^2 = 4
x2=16x^2 = 16
x=±4x = \pm 4
x=4x = 4 のとき y=4+4=8y = 4 + 4 = 8
x=4x = -4 のとき y=4+4=0y = -4 + 4 = 0
したがって、P(4,0)P(-4, 0)Q(4,8)Q(4, 8)
(2) 三角形PQRPQRの面積が最大になるのは、点RRが直線llに平行な直線で曲線CCと接するときである。
CC上の点RRにおける接線の傾きが11となるときを考える。
y=14x2+xy = \frac{1}{4}x^2 + x
dydx=12x+1\frac{dy}{dx} = \frac{1}{2}x + 1
12x+1=1\frac{1}{2}x + 1 = 1
12x=0\frac{1}{2}x = 0
x=0x = 0
x=0x = 0 のとき y=14(0)2+0=0y = \frac{1}{4}(0)^2 + 0 = 0
したがって、R(0,0)R(0, 0)

3. 最終的な答え

(1) P(4,0)P(-4, 0), Q(4,8)Q(4, 8)
(2) R(0,0)R(0, 0)

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