1. 問題の内容
この問題は、以下の内容を求めています。
1. 逆三角関数の値を求める
2. 極限を計算する
3. 関数の導関数を求める
4. 関数の接線と極値を求める
5. 積分を計算する
2. 解き方の手順
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1. 逆三角関数の値を求める**
(1) : なので、
(2) : なので、
(3) : なので、
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2. 極限を計算する**
(1) : 分子を因数分解すると、なので、
(2) : のとき、
(3) : これはという公式を用いる。この場合はなので、
(4) : なので、
(5) : これはロピタルの定理を使うか、を用いる。ロピタルの定理を使う場合、
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3. 関数の導関数を求める**
(1) : なので、
(2) :
(3) :
(4) :
(5) : 両辺の対数をとると、。両辺をで微分すると、。よって、
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4. 関数の接線と極値を求める**
(1) について、点(1, f(1))における接線の方程式を求める。
接線の方程式は、なので、。整理すると、
(2) の極値を求める。
となるのは、のとき。
のとき、で、のとき、なので、で極大値をとり、極大値は。極小値は存在しない。
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5. 積分を計算する**
(1) : とおくと、より、。よって、
(2) : とおくと、。。よって、
(3) : なので、
(4) : 部分積分を用いる。, とおくと、, 。よって、
(5) : とおくと、。のとき、より、。のとき、より、。よって、