1. 問題の内容
1から8までの8個の数字の中から異なる5個を選び、5桁の整数を作るとき、偶数は何通りできるかを求める問題です。
2. 解き方の手順
5桁の整数が偶数になるのは、一の位が偶数の場合です。1から8までの数字のうち、偶数は2, 4, 6, 8の4つです。
まず、偶数を一の位に固定し、残りの4桁を考えます。
(1) 一の位が偶数の場合:
一の位に偶数(2, 4, 6, 8のいずれか)を置く方法は4通りあります。
残りの4桁には、残りの7個の数字から4個を選んで並べる必要があります。これは順列の問題なので、で計算できます。
したがって、一の位が偶数の場合の数は、となります。
3. 最終的な答え
偶数は全部で3360通りできます。