(1) 縦5cm, 横2cmの長方形の紙が8枚ある。図のアとイのように並べたとき、色のついた部分の面積が大きいのはどちらで、何cm²大きいか答える。 (2) 図のように、正方形と半円を組み合わせ、弧CDの中点を点Mとする。色のついた部分の面積を、aを使った式で表す。(円周率は$\pi$とする。)
2025/7/24
1. 問題の内容
(1) 縦5cm, 横2cmの長方形の紙が8枚ある。図のアとイのように並べたとき、色のついた部分の面積が大きいのはどちらで、何cm²大きいか答える。
(2) 図のように、正方形と半円を組み合わせ、弧CDの中点を点Mとする。色のついた部分の面積を、aを使った式で表す。(円周率はとする。)
2. 解き方の手順
(1)
まず、長方形の紙の面積を計算する。
cm²
図アの場合、色のついた部分の面積は、長方形8枚分の面積から、中央の空白部分の面積を引いたものになる。中央の空白部分は、縦2cm、横5cmの長方形が4枚分なので、 cm²。したがって、色のついた部分の面積は、 cm²。
図イの場合、色のついた部分の面積は、長方形8枚分の面積から、中央の空白部分の面積を引いたものになる。中央の空白部分は、縦5cm、横2cmの長方形が4枚分なので、 cm²。したがって、色のついた部分の面積は、 cm²。
どちらも同じ面積である。したがって、面積の差は0cm²。
(2)
正方形の一辺の長さはなので、正方形の面積は。
半円の半径はなので、半円の面積は。
三角形BCMは直角二等辺三角形で、BM=CM=なので、面積は。
色のついた部分の面積は、半円の面積から三角形BCMの面積を引いたものなので、。
3. 最終的な答え
(1) どちらも同じ面積なので、0 cm² 大きい。
(2) (m²)