美術館で企画展XとYを同時開催している。昨日の来場者は企画展Xが8500人、企画展Yが4000人だった。企画展Xだけを見た人は企画展Yだけを見た人の4倍だったとき、両方の企画展を見た人数を求める。

代数学連立方程式文章問題数量関係
2025/7/25

1. 問題の内容

美術館で企画展XとYを同時開催している。昨日の来場者は企画展Xが8500人、企画展Yが4000人だった。企画展Xだけを見た人は企画展Yだけを見た人の4倍だったとき、両方の企画展を見た人数を求める。

2. 解き方の手順

企画展Xだけを見た人数をxx、企画展Yだけを見た人数をyy、両方の企画展を見た人数をzzとする。
企画展Xを見た人数は、x+zx+zであり、企画展Yを見た人数は、y+zy+zである。
問題文より、以下の情報が得られる。
* 企画展Xの来場者数:x+z=8500x + z = 8500
* 企画展Yの来場者数:y+z=4000y + z = 4000
* 企画展Xだけを見た人数は企画展Yだけを見た人数の4倍:x=4yx = 4y
これらの式からzz(両方の企画展を見た人数)を求める。
x=4yx=4yx+z=8500x+z=8500に代入すると、
4y+z=85004y + z = 8500
また、y+z=4000y+z = 4000より、y=4000zy = 4000 - zとなる。
これを4y+z=85004y + z = 8500に代入すると、
4(4000z)+z=85004(4000 - z) + z = 8500
160004z+z=850016000 - 4z + z = 8500
160003z=850016000 - 3z = 8500
3z=1600085003z = 16000 - 8500
3z=75003z = 7500
z=75003z = \frac{7500}{3}
z=2500z = 2500

3. 最終的な答え

両方の企画展を見た人は 2500 人である。

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