等差数列$\{a_n\}$の一般項を求める問題です。 (1) 第2項が7、第9項が-28のとき。 (2) 公差が4、第12項が41のとき。

代数学数列等差数列一般項連立方程式
2025/7/25

1. 問題の内容

等差数列{an}\{a_n\}の一般項を求める問題です。
(1) 第2項が7、第9項が-28のとき。
(2) 公差が4、第12項が41のとき。

2. 解き方の手順

(1) 等差数列の一般項をan=a+(n1)da_n = a + (n-1)dとします。ここで、aaは初項、ddは公差です。
問題より、a2=a+d=7a_2 = a + d = 7 かつ a9=a+8d=28a_9 = a + 8d = -28です。
この2つの式を連立させてaaddを求めます。
a+d=7a + d = 7
a+8d=28a + 8d = -28
2番目の式から1番目の式を引くと、
7d=357d = -35
d=5d = -5
d=5d = -5a+d=7a + d = 7 に代入すると、a5=7a - 5 = 7 より a=12a = 12です。
したがって、an=12+(n1)(5)=125n+5=175na_n = 12 + (n-1)(-5) = 12 - 5n + 5 = 17 - 5n
(2) 公差が4なので、d=4d=4です。第12項が41なので、a12=a+11d=41a_{12} = a + 11d = 41です。
d=4d=4を代入すると、a+11(4)=41a + 11(4) = 41
a+44=41a + 44 = 41
a=4144=3a = 41 - 44 = -3
したがって、an=3+(n1)4=3+4n4=4n7a_n = -3 + (n-1)4 = -3 + 4n - 4 = 4n - 7

3. 最終的な答え

(1) an=175na_n = 17 - 5n
(2) an=4n7a_n = 4n - 7

「代数学」の関連問題

与えられた7つの行列式の値を計算する問題です。

行列式線形代数行列
2025/7/25

$\sqrt{x^2 + \sqrt{x^2 - 4x + 4}}$ を次の3つの場合について簡単にせよ。 (1) $x < 0$ (2) $0 \le x < 2$ (3) $2 \le x$

根号絶対値式の簡略化場合分け
2025/7/25

$x > 0$ のとき、以下の関数 $f(x)$ の最小値を求めます。 (1) $f(x) = (2x + \frac{27}{x+1} + 2)(x + \frac{6}{x+1} + 1)$ (2...

最小値不等式相加相乗平均コーシー・シュワルツの不等式判別式
2025/7/25

## 1. 問題の内容

行列行列計算連立一次方程式行列式ランク対称行列交代行列
2025/7/25

## 1. 問題の内容

行列行列演算連立方程式階数正則行列対称行列交代行列
2025/7/25

与えられた行列$A, B, C, D$について、行列の演算や連立方程式に関するいくつかの問題を解く。具体的には、行列の積の計算、連立方程式の解の存在条件と解の導出、行列の対称行列と交代行列への分解など...

行列行列演算連立方程式行列の階数行列式対称行列交代行列行列の積
2025/7/25

一次方程式 $3x + 1 = 10$ を解いて、$x$ の値を求めます。

一次方程式方程式の解法
2025/7/25

与えられた不等式 $-2x + 3 > 9$ を解き、$x$ の範囲を求める問題です。

不等式一次不等式不等式の解法
2025/7/25

不等式 $-3x \leq 12$ を解き、$x$ の範囲を求めます。

不等式一次不等式不等号の反転
2025/7/25

$(x+3)(x-3)$ を計算しなさい。

展開因数分解式の計算
2025/7/25