求めるべきは条件付き確率 P(1個目が赤玉∣2個目が白玉)である。 ベイズの定理を用いて、
P(1個目が赤玉∣2個目が白玉)=P(2個目が白玉)P(2個目が白玉∣1個目が赤玉)P(1個目が赤玉) まず、P(1個目が赤玉)を計算する。 P(1個目が赤玉)=85 次に、P(2個目が白玉∣1個目が赤玉)を計算する。 1個目が赤玉であるとき、残りの玉は赤玉4個、白玉3個なので、
P(2個目が白玉∣1個目が赤玉)=73 次に、P(2個目が白玉)を計算する。 これは、1個目が赤玉で2個目が白玉である確率と、1個目が白玉で2個目が白玉である確率の和で求められる。
P(2個目が白玉)=P(2個目が白玉∣1個目が赤玉)P(1個目が赤玉)+P(2個目が白玉∣1個目が白玉)P(1個目が白玉) P(1個目が白玉)=83 P(2個目が白玉∣1個目が白玉)=72 よって、
P(2個目が白玉)=73⋅85+72⋅83=5615+566=5621=83 したがって、
P(1個目が赤玉∣2個目が白玉)=8373⋅85=835615=5615⋅38=56⋅315⋅8=7⋅15⋅1=75