A地から42km離れたB地へ行く。途中のC地までは時速4kmで歩き、C地からB地までは時速15kmで走ったところ、A地からB地まで合計5時間かかった。A地からC地までの道のりを $x$ kmとして方程式をつくり、求めよ。

代数学方程式文章問題一次方程式距離速さ時間
2025/7/26

1. 問題の内容

A地から42km離れたB地へ行く。途中のC地までは時速4kmで歩き、C地からB地までは時速15kmで走ったところ、A地からB地まで合計5時間かかった。A地からC地までの道のりを xx kmとして方程式をつくり、求めよ。

2. 解き方の手順

まず、A地からC地までの道のりを xx kmとする。
すると、C地からB地までの道のりは、42x42 - x kmとなる。
A地からC地までにかかる時間は、道のり ÷ 速さ で計算できるので、x4\frac{x}{4} 時間となる。
C地からB地までにかかる時間は、同様に 42x15\frac{42-x}{15} 時間となる。
A地からB地まで合計5時間かかったので、以下の式が成り立つ。
x4+42x15=5\frac{x}{4} + \frac{42-x}{15} = 5
この方程式を解く。まず両辺に4と15の最小公倍数である60をかける。
60(x4+42x15)=60×560(\frac{x}{4} + \frac{42-x}{15}) = 60 \times 5
15x+4(42x)=30015x + 4(42-x) = 300
15x+1684x=30015x + 168 - 4x = 300
11x=30016811x = 300 - 168
11x=13211x = 132
x=13211x = \frac{132}{11}
x=12x = 12

3. 最終的な答え

A地からC地までの道のりを xx kmとしたときの方程式は
x4+42x15=5\frac{x}{4} + \frac{42-x}{15} = 5
であり、
A地からC地までの道のりは12kmである。

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