2桁の自然数のうち、4の倍数であるものの和を求めます。

算数等差数列倍数
2025/7/27

1. 問題の内容

2桁の自然数のうち、4の倍数であるものの和を求めます。

2. 解き方の手順

まず、2桁の自然数の中で最小の4の倍数と最大の4の倍数を見つけます。
最小の4の倍数は 4×3=124 \times 3 = 12 です。
最大の4の倍数は 4×24=964 \times 24 = 96 です。
次に、4の倍数の数列の項数を求めます。
公差4の等差数列 12,16,20,,9612, 16, 20, \dots, 96 の項数 nn を求めます。
一般項の公式 an=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)d を利用します。
ここで、an=96a_n = 96, a1=12a_1 = 12, d=4d = 4 です。
96=12+(n1)496 = 12 + (n-1)4
96=12+4n496 = 12 + 4n - 4
96=8+4n96 = 8 + 4n
88=4n88 = 4n
n=22n = 22
したがって、4の倍数は22個あります。
等差数列の和の公式 Sn=n(a1+an)2S_n = \frac{n(a_1 + a_n)}{2} を利用して、和を求めます。
S22=22(12+96)2S_{22} = \frac{22(12 + 96)}{2}
S22=22(108)2S_{22} = \frac{22(108)}{2}
S22=11×108S_{22} = 11 \times 108
S22=1188S_{22} = 1188

3. 最終的な答え

1188

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