1. 問題の内容
野菜6種類と果物2種類を1列に並べる。果物2種類が必ず隣り合うように並べる並べ方は何通りあるか。
2. 解き方の手順
まず、隣り合う果物2種類を1つのグループとして考えます。このグループと野菜6種類の合計7つを並べる順列の数を求めます。
次に、果物2種類のグループ内での並び方を考えます。
ステップ1: 果物2種類を1つのグループとしてまとめる。
このグループを便宜上「果物グループ」と呼びます。すると、並べる対象は、野菜6種類と果物グループの合計7つになります。
ステップ2: 7つのものを並べる順列の数を計算する。
7つのものを1列に並べる順列の数は、 です。
ステップ3: 果物グループ内での並び方を考慮する。
果物グループ内では、2種類の果物の並び方が2通りあります(例えば、リンゴ、ミカンと、ミカン、リンゴ)。これは、 で計算できます。
ステップ4: 全体の並べ方を計算する。
7つのものを並べる順列の数に、果物グループ内での並び方の数を掛けることで、全体の並べ方が求められます。
3. 最終的な答え
10080通り