全体集合$U$が$1$から$200$までの整数の集合であり、その部分集合$A$が$4$の倍数の集合であるとき、$A$の補集合$\overline{A}$の要素の個数$n(\overline{A})$を求める問題です。

算数集合補集合要素数倍数
2025/4/5

1. 問題の内容

全体集合UU11から200200までの整数の集合であり、その部分集合AA44の倍数の集合であるとき、AAの補集合A\overline{A}の要素の個数n(A)n(\overline{A})を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、全体集合UUの要素の個数n(U)n(U)を求めます。
U={n1n200,nは整数}U = \{n | 1 \le n \le 200, nは整数\}なので、n(U)=200n(U) = 200です。
次に、AAの要素の個数n(A)n(A)を求めます。
AA44の倍数の集合なので、A={4,8,12,...,200}A = \{4, 8, 12, ..., 200\}となります。
AAの要素の個数は、20020044で割った数なので、n(A)=2004=50n(A) = \frac{200}{4} = 50です。
AAの補集合A\overline{A}は、UUからAAの要素を除いた集合なので、その要素の個数は、n(A)=n(U)n(A)n(\overline{A}) = n(U) - n(A)で求められます。
n(A)=20050=150n(\overline{A}) = 200 - 50 = 150

3. 最終的な答え

n(A)=150n(\overline{A}) = 150

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