200以下の自然数について、以下の2つの問いに答えます。 (1) 6でも8でも割り切れない数の個数を求める。 (2) 6の倍数であるが、8の倍数ではない数の個数を求める。
2025/4/5
1. 問題の内容
200以下の自然数について、以下の2つの問いに答えます。
(1) 6でも8でも割り切れない数の個数を求める。
(2) 6の倍数であるが、8の倍数ではない数の個数を求める。
2. 解き方の手順
(1)
まず、200以下の自然数全体の個数は200個です。
次に、200以下の6の倍数の個数を求めます。
なので、6の倍数は33個あります。
次に、200以下の8の倍数の個数を求めます。
なので、8の倍数は25個あります。
次に、6と8の最小公倍数を求めます。6と8の最小公倍数は24です。
次に、200以下の24の倍数の個数を求めます。
なので、24の倍数は8個あります。
6の倍数または8の倍数の個数は、包除原理より、
個です。
したがって、6でも8でも割り切れない数の個数は、
個です。
(2)
まず、200以下の6の倍数の個数は(1)より33個です。
次に、6の倍数であって、8の倍数でもある数の個数は、24の倍数の個数と同じなので、8個です。
したがって、6の倍数であるが、8の倍数ではない数の個数は、
個です。
3. 最終的な答え
(1) 150個
(2) 25個