二次関数の頂点のx座標を求めるには、平方完成をするか、公式を利用する方法があります。ここでは平方完成を用いて解きます。
y=3(x2+34x)−1 y=3(x2+34x+(32)2−(32)2)−1 y=3((x+32)2−94)−1 括弧を外します。
y=3(x+32)2−3⋅94−1 y=3(x+32)2−34−1 最後に定数項を計算します。
y=3(x+32)2−34−33 y=3(x+32)2−37 したがって、頂点の座標は (−32,−37) となります。求めるのはx座標なので、 −32 が答えです。 別の解き方として、頂点のx座標を求める公式 x=−2ab を使うこともできます。 この問題の場合、a=3, b=4 なので、 x=−2⋅34=−64=−32 となります。