(1)
* 点A, Bは y=ax2 と y=4 の交点なので、ax2=4。よって、x2=4/a。 x=±2/a。x座標の小さい方がAなので、Aのx座標は −2/a、Bのx座標は 2/a。 * AB=8 より、2/a−(−2/a)=8。つまり、4/a=8。a=1/2。よって、a=1/4。 * 点Bの座標は、x=2/1/4=2/(1/2)=4 より、B(4, 4)。 * 点Cは y=ax2 と y=1 の交点で、x座標が負である。 ax2=1 より、x2=1/a=1/(1/4)=4。よって、x=±2。x座標が負なので、x=−2。C(-2, 1)。 * 直線BCの式を y=mx+n とおく。B(4, 4), C(-2, 1) を通るので、4=4m+n と 1=−2m+n。この連立方程式を解くと、3=6m より m=1/2。n=1+2m=1+2(1/2)=2。よって、直線BCの式は y=(1/2)x+2。 (2)
* Pは直線 y=4 上の点, Qは直線 y=1 上の点 * BC: y=(1/2)x+2 * 直線④: y=kx (kは傾き) * Pは y=4 と y=kx の交点なので、4=kx、x=4/k。P(4/k, 4)。 * Qは y=1 と y=kx の交点なので、1=kx、x=1/k。Q(1/k, 1)。 * BP:CQ=1:2 より、BP=(4−4/k)2+(4−4)2=∣4−4/k∣、 CQ=(−2−1/k)2+(1−1)2=∣−2−1/k∣。 BP:CQ=1:2 より、2∣4−4/k∣=∣−2−1/k∣。 8∣1−1/k∣=∣2+1/k∣。 ここで、k>0なので、kの値の範囲で場合分けをする。 (i) 1/k>1 つまり 0<k<1 のとき、8(1/k−1)=2+1/k。8/k−8=2+1/k。7/k=10。k=7/10。これは 0<k<1 を満たす。 (ii) 1/k≤1 つまり k≥1 のとき、8(1−1/k)=2+1/k。8−8/k=2+1/k。6=9/k。k=3/2。これは k≥1 を満たす。 場合分け(i), (ii)でkの値が2つ求められたが、図よりkは1より大きいので、k=3/2 * 直線④は y=(3/2)x * Rは直線BC (y=(1/2)x+2) と直線④ (y=(3/2)x) の交点なので、(1/2)x+2=(3/2)x。2=x。y=(3/2)∗2=3。よって、R(2, 3)。 * P(4/k, 4) = (4/(3/2), 4) = (8/3, 4)
* 三角形BPRの面積を求める。B(4, 4), P(8/3, 4), R(2, 3)。
底辺BPの長さは ∣4−8/3∣=∣12/3−8/3∣=4/3。高さは 4−3=1。 面積 = (1/2)∗(4/3)∗1=2/3。