円 $(x-2)^2 + (y+3)^2 = r^2$ と直線 $3x + y - 5 = 0$ が共有点をもたないとき、正の数 $r$ の値の範囲を求める問題です。幾何学円直線距離共有点不等式2025/7/301. 問題の内容円 (x−2)2+(y+3)2=r2(x-2)^2 + (y+3)^2 = r^2(x−2)2+(y+3)2=r2 と直線 3x+y−5=03x + y - 5 = 03x+y−5=0 が共有点をもたないとき、正の数 rrr の値の範囲を求める問題です。2. 解き方の手順円と直線が共有点をもたない条件は、円の中心と直線の距離が半径よりも大きいことです。円の中心 (2,−3)(2, -3)(2,−3) と直線 3x+y−5=03x + y - 5 = 03x+y−5=0 の距離 ddd は、点と直線の距離の公式を用いて計算できます。d=∣3(2)+(−3)−5∣32+12d = \frac{|3(2) + (-3) - 5|}{\sqrt{3^2 + 1^2}}d=32+12∣3(2)+(−3)−5∣d=∣6−3−5∣9+1d = \frac{|6 - 3 - 5|}{\sqrt{9 + 1}}d=9+1∣6−3−5∣d=∣−2∣10d = \frac{|-2|}{\sqrt{10}}d=10∣−2∣d=210d = \frac{2}{\sqrt{10}}d=102d=21010d = \frac{2\sqrt{10}}{10}d=10210d=105d = \frac{\sqrt{10}}{5}d=510円と直線が共有点をもたない条件は、d>rd > rd>r です。したがって、105>r\frac{\sqrt{10}}{5} > r510>rすなわち、r<105r < \frac{\sqrt{10}}{5}r<5103. 最終的な答え0<r<1050 < r < \frac{\sqrt{10}}{5}0<r<510