2次関数 $y = 3x^2 + 12x + 1$ のグラフの頂点を求める問題です。

代数学二次関数平方完成頂点
2025/4/5

1. 問題の内容

2次関数 y=3x2+12x+1y = 3x^2 + 12x + 1 のグラフの頂点を求める問題です。

2. 解き方の手順

2次関数の頂点を求めるには、平方完成を行うのが一般的な方法です。
まず、x2x^2 の項の係数である3で、x2x^2xx の項をくくり出します。
y=3(x2+4x)+1y = 3(x^2 + 4x) + 1
次に、括弧の中を平方完成します。x2+4xx^2 + 4x を平方完成するには、xx の係数である4の半分の2乗、つまり 22=42^2 = 4 を足して引きます。
y=3(x2+4x+44)+1y = 3(x^2 + 4x + 4 - 4) + 1
括弧の中を整理します。
y=3((x+2)24)+1y = 3((x+2)^2 - 4) + 1
括弧を外します。
y=3(x+2)212+1y = 3(x+2)^2 - 12 + 1
最後に定数項を計算します。
y=3(x+2)211y = 3(x+2)^2 - 11
この式は、頂点が (2,11)(-2, -11) であることを示しています。

3. 最終的な答え

頂点の座標は (2,11)(-2, -11) です。

「代数学」の関連問題

問題は、式 $6 \cdot (3) \cdot (x-3y)^6$ を簡略化することです。

式の簡略化多項式代数式
2025/4/19

関数 $y = -\frac{12}{x}$ ($x < 0$) のグラフ上に2点A, Bがあり、それぞれのx座標は-2, -4です。点Cは直線l上にあり、x座標は点Bのx座標に等しく、y座標は点Bの...

関数一次関数反比例変化の割合グラフ座標平面直線の式
2025/4/19

関数 $y = -\frac{12}{x}$ について、$x$ の値が $-4$ から $-2$ まで増加するときの変化の割合を求める問題です。

関数変化の割合分数
2025/4/19

みかんが240個あり、4個入りの袋を $x$ 袋、6個入りの袋を $y$ 袋作った。6個入りの袋の数 $y$ は、4個入りの袋の数 $x$ の3倍より4袋少ない。このとき、$x$ と $y$ の関係式...

一次式方程式文章問題
2025/4/19

$(2x + 1)^7$ を二項定理を用いて展開します。

二項定理多項式の展開組み合わせ
2025/4/19

与えられた2つの2次関数 $f(x) = x^2 - 2x + 1$ と $g(x) = -x^2 + 2ax - 6a + 13$ があります。 (1) $0 \leq x \leq 3$ における...

二次関数最大値最小値不等式
2025/4/19

与えられた式 $\frac{2 \log 2}{2 \log 3}$ を簡略化して値を求める問題です。

対数底の変換公式計算
2025/4/19

問題は、$a(b - cx) = d(x - e)$ という方程式を $x$ について解くことです。

方程式一次方程式文字式の計算解の公式
2025/4/19

次の等式を満たす定数 $a$ と $b$ を求める問題です。 $\frac{x-1}{(x+2)(x+1)} = \frac{a}{x+2} + \frac{b}{x+1}$

部分分数分解連立方程式分数式
2025/4/19

与えられた式 $3x + y = xy + 1$ を $y$ について解きます。つまり、$y = f(x)$ の形に変形します。

方程式式の変形分数式
2025/4/19