この問題は、重複組み合わせの問題として解くことができます。
x,y,z は負でない整数なので、x≥0, y≥0, z≥0 です。 x+y+z=10 を満たす整数の組 (x,y,z) の数を求めることは、10個の同じもの(例えば球)を3つの異なる箱(x,y,zに対応)に入れる方法の数を求めることと同じです。 これは、仕切りの考え方を使って解くことができます。10個の球を並べ、その間に2つの仕切りを入れることで、3つの箱に分けることを考えます。
例えば、「〇〇|〇〇〇|〇〇〇〇〇」は、x=2,y=3,z=5 を表します。 仕切りの位置の選び方は、10個の球と2つの仕切りの合計12個の場所から、仕切りの2つを選ぶ方法の数に等しくなります。
したがって、組み合わせの公式を使って、nCr=r!(n−r)!n! で計算します。 この問題では、n=10+2=12 で、r=2 なので、 12C2=2!(12−2)!12!=2!10!12!=2×112×11=6×11=66