問題文は、ある学校に生徒10が転入してきた後のテストの結果について述べています。 (3)では、生徒10を含めた10人の生徒の英語と数学の得点に関する情報が与えられており、英語の平均点Cと生徒10の数学の得点Dを求める必要があります。 (4)では、生徒10が転入した後に1人の生徒が転出し、残った9人の生徒の英語の平均点は10人の平均点と同じ、数学の平均点も10人の平均点と同じ14.0点であったという情報から、転出した生徒を特定する必要があります。
2025/8/2
1. 問題の内容
問題文は、ある学校に生徒10が転入してきた後のテストの結果について述べています。
(3)では、生徒10を含めた10人の生徒の英語と数学の得点に関する情報が与えられており、英語の平均点Cと生徒10の数学の得点Dを求める必要があります。
(4)では、生徒10が転入した後に1人の生徒が転出し、残った9人の生徒の英語の平均点は10人の平均点と同じ、数学の平均点も10人の平均点と同じ14.0点であったという情報から、転出した生徒を特定する必要があります。
2. 解き方の手順
(3)について
まず、英語の平均点Cを求めます。
Cは生徒1から生徒10までの英語の得点の合計を10で割ったものです。表から生徒1から生徒9までの英語の得点はそれぞれ16, 12, 13, 7, 18, 16, 12, A, 16で、生徒10の英語の得点は4です。
したがって、英語の合計点は となります。
平均点Cはで表されます。
また、数学の平均点は14であるから、
次に、生徒8の英語の得点Aを求めます。
数学の平均点は14であるから、となります。
(4)について
生徒が1人転出した後の数学の平均点は14点です。10人の数学の合計点は点です。残った9人の数学の合計点は点です。
転出した生徒の数学の得点は点です。表の中で数学の得点が14点の生徒は、生徒1、生徒3、生徒7の3人です。
また、転出した後の英語の平均点は転出前と同じであり、英語の合計点は変化していない。
生徒1が転出したとすると、残った9人の英語の合計は、
転出後の平均点は となり、転出前の平均点12.6とは異なるため、生徒1が転出したわけではない。
生徒3が転出したとすると、残った9人の英語の合計は、
転出後の平均点は となり、転出前の平均点12.6とは異なるため、生徒3が転出したわけではない。
生徒7が転出したとすると、残った9人の英語の合計は、
転出後の平均点は となり、転出前の平均点12.6とは異なるため、生徒7が転出したわけではない。
よって、生徒10の数学の得点Dが5点なので、
生徒1から生徒9までの数学の得点の合計は点
転出した生徒の数学の得点は14点なので、転出した生徒を除いた8人の生徒の数学の得点の合計は点
転出した生徒を除いた8人の英語の得点の合計は、
10人の英語の得点の合計は126点なので、転出した生徒の英語の得点は
転出した生徒は生徒
2.
3. 最終的な答え
英語の平均点Cは 12.6点
生徒10の数学の得点Dは 5点
転出した生徒は 生徒2