問題2の(2)と(3)を解きます。 (2) $n$角形の対角線の数が14になるときの$n$の値を求めます。対角線の数は$\frac{1}{2}n(n-3)$で表されます。 (3) 1から$n$までの自然数の和が120になるときの$n$の値を求めます。和は$\frac{1}{2}n(n+1)$で表されます。

代数学二次方程式図形数列
2025/8/4

1. 問題の内容

問題2の(2)と(3)を解きます。
(2) nn角形の対角線の数が14になるときのnnの値を求めます。対角線の数は12n(n3)\frac{1}{2}n(n-3)で表されます。
(3) 1からnnまでの自然数の和が120になるときのnnの値を求めます。和は12n(n+1)\frac{1}{2}n(n+1)で表されます。

2. 解き方の手順

(2) 対角線の数が14になるので、以下の式を解きます。
12n(n3)=14\frac{1}{2}n(n-3) = 14
n(n3)=28n(n-3) = 28
n23n28=0n^2 - 3n - 28 = 0
(n7)(n+4)=0(n-7)(n+4) = 0
n=7,4n = 7, -4
n3n \geq 3より、n=7n = 7
(3) 1からnnまでの自然数の和が120になるので、以下の式を解きます。
12n(n+1)=120\frac{1}{2}n(n+1) = 120
n(n+1)=240n(n+1) = 240
n2+n240=0n^2 + n - 240 = 0
(n15)(n+16)=0(n-15)(n+16) = 0
n=15,16n = 15, -16
nnは自然数なので、n=15n = 15

3. 最終的な答え

(2) n=7n=7
(3) n=15n=15

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