家からドライブに出かけ、高速道路を時速70km、一般道路を時速35kmで走ったところ、3時間後に160km離れた場所に到着した。高速道路の長さを$x$ km、一般道路の長さを$y$ kmとするとき、以下の問いに答える。 (1) $x$、$y$を用いて、高速道路を走った時間と一般道路を走った時間をそれぞれ表す。 (2) 高速道路を走った距離と一般道路を走った距離をそれぞれ求める。

代数学連立方程式距離速度時間文章問題
2025/8/6

1. 問題の内容

家からドライブに出かけ、高速道路を時速70km、一般道路を時速35kmで走ったところ、3時間後に160km離れた場所に到着した。高速道路の長さをxx km、一般道路の長さをyy kmとするとき、以下の問いに答える。
(1) xxyyを用いて、高速道路を走った時間と一般道路を走った時間をそれぞれ表す。
(2) 高速道路を走った距離と一般道路を走った距離をそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

(1) 時間 = 距離 ÷ 速度なので、高速道路を走った時間は x70\frac{x}{70} 時間、一般道路を走った時間は y35\frac{y}{35} 時間となる。
(2) 全体の距離は160kmなので、
x+y=160x + y = 160
全体の時間は3時間なので、
x70+y35=3\frac{x}{70} + \frac{y}{35} = 3
上記の連立方程式を解く。2番目の式を70倍すると、
x+2y=210x + 2y = 210
1番目の式から上記の式を引くと、
y=50-y = -50
y=50y = 50
x+50=160x + 50 = 160
x=110x = 110
したがって、高速道路を走った距離は110km、一般道路を走った距離は50kmとなる。

3. 最終的な答え

(1) 高速道路を走った時間:x70\frac{x}{70} 時間
一般道路を走った時間:y35\frac{y}{35} 時間
(2) 高速道路を走った距離:110 km
一般道路を走った距離:50 km

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