問題は3つの小問から構成されています。それぞれ、切片と通る点が与えられた直線の式を求める問題です。 (1) 切片が2で、点(-4, 5)を通る直線の式を求めます。 (2) 切片が-5で、点(4, 1)を通る直線の式を求めます。 (3) 点(5, -4)を通り、切片が $-\frac{3}{2}$ の直線の式を求めます。

代数学一次関数直線の式傾き切片
2025/8/6

1. 問題の内容

問題は3つの小問から構成されています。それぞれ、切片と通る点が与えられた直線の式を求める問題です。
(1) 切片が2で、点(-4, 5)を通る直線の式を求めます。
(2) 切片が-5で、点(4, 1)を通る直線の式を求めます。
(3) 点(5, -4)を通り、切片が 32-\frac{3}{2} の直線の式を求めます。

2. 解き方の手順

(1) 直線の式は一般的に y=ax+by = ax + b で表されます。切片が2なので、b=2b = 2です。
したがって、式は y=ax+2y = ax + 2 となります。
点(-4, 5)を通るので、この座標を式に代入してaaを求めます。
5=a(4)+25 = a(-4) + 2
4a=3-4a = 3
a=34a = -\frac{3}{4}
したがって、直線の式は y=34x+2y = -\frac{3}{4}x + 2 となります。
(2) 直線の式は一般的に y=ax+by = ax + b で表されます。切片が-5なので、b=5b = -5です。
したがって、式は y=ax5y = ax - 5 となります。
点(4, 1)を通るので、この座標を式に代入してaaを求めます。
1=a(4)51 = a(4) - 5
4a=64a = 6
a=32a = \frac{3}{2}
したがって、直線の式は y=32x5y = \frac{3}{2}x - 5 となります。
(3) 直線の式は一般的に y=ax+by = ax + b で表されます。切片が 32-\frac{3}{2}なので、b=32b = -\frac{3}{2}です。
したがって、式は y=ax32y = ax - \frac{3}{2} となります。
点(5, -4)を通るので、この座標を式に代入してaaを求めます。
4=a(5)32-4 = a(5) - \frac{3}{2}
5a=4+325a = -4 + \frac{3}{2}
5a=82+325a = -\frac{8}{2} + \frac{3}{2}
5a=525a = -\frac{5}{2}
a=12a = -\frac{1}{2}
したがって、直線の式は y=12x32y = -\frac{1}{2}x - \frac{3}{2} となります。

3. 最終的な答え

(1) y=34x+2y = -\frac{3}{4}x + 2
(2) y=32x5y = \frac{3}{2}x - 5
(3) y=12x32y = -\frac{1}{2}x - \frac{3}{2}

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