100以下の自然数のうち、2の倍数の集合をAとする。このとき、Aの補集合$\overline{A}$の要素の個数$n(\overline{A})$を求めよ。

算数集合補集合倍数数の個数
2025/8/7

1. 問題の内容

100以下の自然数のうち、2の倍数の集合をAとする。このとき、Aの補集合A\overline{A}の要素の個数n(A)n(\overline{A})を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、100以下の自然数全体の集合をUとすると、Uの要素の個数は100である。
次に、Aの要素の個数n(A)n(A)を求める。100以下の2の倍数は、2, 4, 6, ..., 100である。これは、2 × 1, 2 × 2, 2 × 3, ..., 2 × 50なので、2の倍数は50個ある。したがって、n(A)=50n(A) = 50である。
A\overline{A}はAの補集合なので、Uの中でAに含まれない要素の集合である。したがって、n(A)=n(U)n(A)n(\overline{A}) = n(U) - n(A)である。
n(U)=100n(U) = 100n(A)=50n(A) = 50なので、n(A)=10050=50n(\overline{A}) = 100 - 50 = 50である。

3. 最終的な答え

50

「算数」の関連問題

与えられた計算問題を解き、空欄に当てはまる数字を答えます。問題は以下の通りです。 (1) $\sqrt{10} \times \sqrt{2}$ (2) $\sqrt{21} \div \sqrt{7...

平方根計算
2025/8/7

この問題は、平方根の性質、数の大小比較、および有理数・無理数の区別に関する4つの小問で構成されています。

平方根数の大小比較有理数無理数
2025/8/7

0, 1, 2, 3, 4, 5 の6個の数字から異なる4個の数字を選んで並べて4桁の整数を作る。以下の問いに答えよ。 (1) 作れる整数の個数を求めよ。 (2) 作れる整数のうち、3の倍数の個数を求...

順列組み合わせ整数の個数倍数
2025/8/7

500円、100円、10円の3種類の硬貨を使って1200円を支払う方法は何通りあるかを求める問題です。ただし、使わない硬貨があっても良いとします。

場合の数組み合わせ硬貨
2025/8/7

二つの計算問題を解きます。 (1) $(-72) \times (\frac{13}{18} - \frac{5}{12})$ (2) $48 \times (-73) + 48 \times (-2...

計算分数分配法則
2025/8/7

順列 $_nP_r$ と階乗 $n!$ の値を計算する問題です。

順列階乗組み合わせ
2025/8/7

画像に示された8つの計算問題について、それぞれの答えを求めます。問題は整数に関する四則演算を含みます。

四則演算整数計算
2025/8/7

与えられた9つの計算問題を解く。

四則演算負の数分数計算
2025/8/7

与えられた計算問題を解く。具体的には、次の計算を行う。 (3) $0.6 \times (-12)$ (4) $(-5^2) \times (-2)^2$ (6) $(-60) \div (-5)$ ...

四則演算計算負の数分数小数
2025/8/7

画像に掲載されている数学の問題の中から、以下の2問を解きます。 * 2の(1): $(-3) \times 2 \times (-5)$ * 3の(1): $(-72) \times (\fr...

計算四則演算分数負の数
2025/8/7