1. 問題の内容
500円、100円、10円の3種類の硬貨を使って1200円を支払う方法は何通りあるかを求める問題です。ただし、使わない硬貨があっても良いとします。
2. 解き方の手順
500円硬貨、100円硬貨、10円硬貨の枚数をそれぞれ とします。
支払う金額は1200円なので、以下の式が成り立ちます。
この式を10で割ると、
の取りうる値は0, 1, 2です。それぞれの の値に対して、 と の組み合わせを考えます。
* のとき:
は0から12までの整数を取れます。 の値が決まれば の値も決まるので、 の個数が場合の数になります。
の場合の数は13通りです。
* のとき:
は0から7までの整数を取れます。 の値が決まれば の値も決まるので、 の個数が場合の数になります。
の場合の数は8通りです。
* のとき:
は0から2までの整数を取れます。 の値が決まれば の値も決まるので、 の個数が場合の数になります。
の場合の数は3通りです。
したがって、全部の場合の数は 通りです。
3. 最終的な答え
24通り