100以下の自然数のうち、2の倍数の集合をA、3の倍数の集合をBとするとき、集合$A \cup B$の要素の個数を求める問題です。

算数集合倍数要素の個数包含と排除の原理
2025/8/7

1. 問題の内容

100以下の自然数のうち、2の倍数の集合をA、3の倍数の集合をBとするとき、集合ABA \cup Bの要素の個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

集合ABA \cup Bの要素の個数は、AB=A+BAB|A \cup B| = |A| + |B| - |A \cap B|で計算できます。
まず、A|A|を求めます。100以下の2の倍数の個数は、100÷2=50100 \div 2 = 50なので、A=50|A| = 50です。
次に、B|B|を求めます。100以下の3の倍数の個数は、100÷3=33.33...100 \div 3 = 33.33...なので、33個あります。したがって、B=33|B| = 33です。
次に、AB|A \cap B|を求めます。ABA \cap Bは、2の倍数かつ3の倍数、つまり6の倍数の集合です。100以下の6の倍数の個数は、100÷6=16.66...100 \div 6 = 16.66...なので、16個あります。したがって、AB=16|A \cap B| = 16です。
したがって、AB=A+BAB=50+3316=8316=67|A \cup B| = |A| + |B| - |A \cap B| = 50 + 33 - 16 = 83 - 16 = 67となります。

3. 最終的な答え

67

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