* 四角形ABCDは円に内接しているので、対角の和は180°である。したがって、
∠ADC+∠ABC=180° * 三角形ABCは正三角形なので、∠ABC=60°である。 * したがって、∠ADC=180°−60°=120°となる。 * ∠ADC=∠ADB+∠BDCである。 * 円周角の定理より、∠ADB=∠ACB=60°である。 * したがって、∠BDC=∠ADC−∠ADB=120°−60°=60°となる。 * 円周角の定理より、∠BAC=∠BDCだが、角度αは弧BDに対する円周角なので、∠BAC=∠BDCが成立する。 * β=30°より、∠BAD=30°である。 * 正三角形なので、∠BAC=60°である。 * α=∠BCDとする。∠BCDは、∠BCA+∠ACDで求めることができる。∠BCA=60°であり、∠ACD=∠ABDより∠ACD=30°である。 * 円周角の定理より、∠CAD=∠CBDであり、弧CDに対する円周角なので、仮に∠CBDをxとすると、∠CBD=xとする。 * 円周角の定理より、∠BCD=∠BADであり、弧BDに対する円周角なので、∠BCD=α=30°である。 * したがって、∠ACB+∠ACD=αとなるので、60°+30°=α、∠α=90°となる。