A5判の紙ABCDとA4判の紙EFGHがあり、2枚のA5判の紙を合わせるとA4判の紙になる。A5判の紙とA4判の紙の、短い辺と長い辺の長さの比は等しい。 (1) AB = $x$, BC = 1のとき、EF, FGの長さを、$x$を使って表す。 (2) A5判の紙の、短い辺と長い辺の長さの比を求める。

幾何学相似面積比長方形
2025/8/8

1. 問題の内容

A5判の紙ABCDとA4判の紙EFGHがあり、2枚のA5判の紙を合わせるとA4判の紙になる。A5判の紙とA4判の紙の、短い辺と長い辺の長さの比は等しい。
(1) AB = xx, BC = 1のとき、EF, FGの長さを、xxを使って表す。
(2) A5判の紙の、短い辺と長い辺の長さの比を求める。

2. 解き方の手順

(1) 2枚のA5判の紙を合わせるとA4判の紙になるので、A4判の短い辺の長さはA5判の長い辺の長さに等しく、A4判の長い辺の長さはA5判の短い辺の長さの2倍に等しい。
したがって、EF = AB = xx, FG = 2BC = 2 * 1 = 2。
(2) A5判の紙とA4判の紙の短い辺と長い辺の比は等しいので、
BCAB=EFFG\frac{BC}{AB} = \frac{EF}{FG}
1x=x2\frac{1}{x} = \frac{x}{2}
x2=2x^2 = 2
x=2x = \sqrt{2}
したがって、A5判の紙の短い辺と長い辺の長さの比は、
1x=12=22\frac{1}{x} = \frac{1}{\sqrt{2}} = \frac{\sqrt{2}}{2}
よって、短い辺と長い辺の長さの比は、1 : 2\sqrt{2}

3. 最終的な答え

(1) EF = xx, FG = 2
(2) 1 : 2\sqrt{2}

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