まず、底面BCDは正三角形であり、BC=CD=DB=62 である。 正三角形BCDの面積をSBCDとすると、 SBCD=43(62)2=43×36×2=183 次に、頂点Aから底面BCDに下ろした垂線の足をHとする。
AB=AC=ADなので、Hは三角形BCDの外心となる。
三角形BCDは正三角形なので、外心Hは重心と一致する。
BHは正三角形BCDの外接円の半径に等しいので、
BH=362=366=26 直角三角形ABHにおいて、ピタゴラスの定理より、
AH2+BH2=AB2 AH2+(26)2=62 AH2+24=36 AH=23 三角錐ABCDの体積をVとすると、
V=31SBCD×AH=31×183×23=31×18×3×2=36 三角錐ABCDの表面積をSとする。
S = SBCD + 3 × 三角形ABCの面積 三角形ABCの面積をSABCとする。 AB=AC=6, BC=62であるので、ヘロンの公式より、 s=26+6+62=6+32 SABC=s(s−a)(s−b)(s−c)=(6+32)(32)(32)(6−32) =(36−18)(18)=18×18=18 S=SBCD+3SABC=183+3×18=183+54=18(3+3) 内接球の半径をrとすると、
V=31rS 36=31r×18(3+3) 36=6r(3+3) 6=r(3+3) r=3+36=(3+3)(3−3)6(3−3)=9−36(3−3)=66(3−3)=3−3