正方形と三角形が重なった図形があり、重なった部分の面積は正方形の面積の $\frac{4}{9}$ 、三角形の面積の $\frac{6}{19}$ である。図形全体の面積が530 cm$^2$のとき、正方形と三角形の重なった部分の面積を求める。

幾何学図形面積正方形三角形連立方程式
2025/4/6

1. 問題の内容

正方形と三角形が重なった図形があり、重なった部分の面積は正方形の面積の 49\frac{4}{9} 、三角形の面積の 619\frac{6}{19} である。図形全体の面積が530 cm2^2のとき、正方形と三角形の重なった部分の面積を求める。

2. 解き方の手順

正方形の面積をS、三角形の面積をT、重なった部分の面積をXとする。
問題文より以下の関係式が成り立つ。
* X=49SX = \frac{4}{9} S
* X=619TX = \frac{6}{19} T
* S+TX=530S + T - X = 530
最初の2つの式からSとTをXで表す。
S=94XS = \frac{9}{4} X
T=196XT = \frac{19}{6} X
これらを3番目の式に代入する。
94X+196XX=530\frac{9}{4} X + \frac{19}{6} X - X = 530
通分して計算する。
2712X+3812X1212X=530\frac{27}{12}X + \frac{38}{12}X - \frac{12}{12}X = 530
5312X=530\frac{53}{12} X = 530
X=530×1253X = 530 \times \frac{12}{53}
X=10×12X = 10 \times 12
X=120X = 120

3. 最終的な答え

120 cm2^2

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