2つの直線 $y = 2x - 1$ と $y = \frac{1}{3}x + 1$ のなす角 $\theta$ を求めます。ただし、$0 < \theta < \frac{\pi}{2}$ です。

幾何学直線角度傾き三角関数
2025/6/14

1. 問題の内容

2つの直線 y=2x1y = 2x - 1y=13x+1y = \frac{1}{3}x + 1 のなす角 θ\theta を求めます。ただし、0<θ<π20 < \theta < \frac{\pi}{2} です。

2. 解き方の手順

2つの直線の傾きをそれぞれ m1m_1m2m_2 とします。
m1=2m_1 = 2
m2=13m_2 = \frac{1}{3}
2つの直線のなす角 θ\theta は、次の公式で与えられます。
tanθ=m1m21+m1m2tan\theta = |\frac{m_1 - m_2}{1 + m_1m_2}|
この公式に m1m_1m2m_2 の値を代入します。
tanθ=2131+213tan\theta = |\frac{2 - \frac{1}{3}}{1 + 2 \cdot \frac{1}{3}}|
tanθ=63131+23tan\theta = |\frac{\frac{6}{3} - \frac{1}{3}}{1 + \frac{2}{3}}|
tanθ=5333+23tan\theta = |\frac{\frac{5}{3}}{\frac{3}{3} + \frac{2}{3}}|
tanθ=5353tan\theta = |\frac{\frac{5}{3}}{\frac{5}{3}}|
tanθ=1tan\theta = |1|
tanθ=1tan\theta = 1
tanθ=1tan\theta = 1 となる θ\theta は、 θ=π4\theta = \frac{\pi}{4} です。

3. 最終的な答え

θ=π4\theta = \frac{\pi}{4}

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