問題は、与えられた2点を通る直線の式を求める問題です。 具体的には、以下の2つの問題を解きます。 (1) A(3, 2), B(5, 6) を通る直線 (2) A(3, -2), B(8, -2) を通る直線

幾何学直線座標平面傾き直線の式
2025/6/15

1. 問題の内容

問題は、与えられた2点を通る直線の式を求める問題です。
具体的には、以下の2つの問題を解きます。
(1) A(3, 2), B(5, 6) を通る直線
(2) A(3, -2), B(8, -2) を通る直線

2. 解き方の手順

(1) A(3, 2), B(5, 6) を通る直線の場合
まず、直線の傾き mm を求めます。
m=y2y1x2x1m = \frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1}
m=6253=42=2m = \frac{6 - 2}{5 - 3} = \frac{4}{2} = 2
次に、点 (3, 2) を通る傾き2の直線の方程式を求めます。
yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1)
y2=2(x3)y - 2 = 2(x - 3)
y2=2x6y - 2 = 2x - 6
y=2x4y = 2x - 4
(2) A(3, -2), B(8, -2) を通る直線の場合
まず、直線の傾き mm を求めます。
m=y2y1x2x1m = \frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1}
m=2(2)83=05=0m = \frac{-2 - (-2)}{8 - 3} = \frac{0}{5} = 0
傾きが0であるので、これは水平な直線です。
y座標は常に -2 なので、直線の方程式は y=2y = -2

3. 最終的な答え

(1) A(3, 2), B(5, 6) を通る直線:
y=2x4y = 2x - 4
(2) A(3, -2), B(8, -2) を通る直線:
y=2y = -2

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