1冊の定価が150円のノートがある。A店では定価の10%引きで、10冊を超えるとさらに割引がある。B店では10冊までは定価通りだが、10冊を超えると超えた1冊につき定価の18%引きとなる。B店で買う方がA店より安くなるのは、ノートを何冊以上買うときか。
2025/8/11
1. 問題の内容
1冊の定価が150円のノートがある。A店では定価の10%引きで、10冊を超えるとさらに割引がある。B店では10冊までは定価通りだが、10冊を超えると超えた1冊につき定価の18%引きとなる。B店で買う方がA店より安くなるのは、ノートを何冊以上買うときか。
2. 解き方の手順
ノートを冊買うとする。
A店で冊買った時の代金は、まず10冊までは定価の10%引きなので、1冊あたりの値段は 円。10冊を超えた分については、問題文に記載がないため、割引は考慮しない。従って、冊買った時の代金は、円と表される。
B店で冊買った時の代金は、10冊までは定価通りなので円。10冊を超えた分については、1冊あたり定価の18%引きなので、 円。したがって、冊買った時の代金は、 となる。
B店で買う方がA店より安くなるのは、
を満たす時なので、この不等式を解く。
は整数なので、。
3. 最終的な答え
23冊以上