与えられた3組の数について、大小関係を不等号を用いて表す問題です。

算数大小比較平方根数の比較
2025/8/14

1. 問題の内容

与えられた3組の数について、大小関係を不等号を用いて表す問題です。

2. 解き方の手順

(1) 52,7,47,18,55\sqrt{2}, \sqrt{7}, 4\sqrt{7}, \sqrt{18}, 5 の大小関係
* 52=25×2=505\sqrt{2} = \sqrt{25 \times 2} = \sqrt{50}
* 47=16×7=1124\sqrt{7} = \sqrt{16 \times 7} = \sqrt{112}
* 18\sqrt{18} はそのまま
* 5=255 = \sqrt{25}
したがって、7<18<25<50<112 \sqrt{7} < \sqrt{18} < \sqrt{25} < \sqrt{50} < \sqrt{112} となり、7<18<5<52<47 \sqrt{7} < \sqrt{18} < 5 < 5\sqrt{2} < 4\sqrt{7}
(2) 14,17-\sqrt{14}, -\sqrt{17} の大小関係
負の数の大小関係は、絶対値が大きいほど小さくなります。
14<1714 < 17なので、14<17 \sqrt{14} < \sqrt{17}
したがって、14>17 -\sqrt{14} > -\sqrt{17}
(3) 226,13\frac{\sqrt{2}}{2\sqrt{6}}, \frac{1}{\sqrt{3}}の大小関係
* 226=2223=123\frac{\sqrt{2}}{2\sqrt{6}} = \frac{\sqrt{2}}{2\sqrt{2}\sqrt{3}} = \frac{1}{2\sqrt{3}}
* 13=223\frac{1}{\sqrt{3}} = \frac{2}{2\sqrt{3}}
したがって、123<223 \frac{1}{2\sqrt{3}} < \frac{2}{2\sqrt{3}} となり、226<13 \frac{\sqrt{2}}{2\sqrt{6}} < \frac{1}{\sqrt{3}}

3. 最終的な答え

(1) 7<18<5<52<47\sqrt{7} < \sqrt{18} < 5 < 5\sqrt{2} < 4\sqrt{7}
(2) 14>17-\sqrt{14} > -\sqrt{17}
(3) 226<13\frac{\sqrt{2}}{2\sqrt{6}} < \frac{1}{\sqrt{3}}

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