まず、200以上400以下の整数のうち、6の倍数を特定する。
次に、それらの倍数を等差数列として捉え、等差数列の和の公式を用いて合計を計算する。
(1) 200以上で最初の6の倍数を求める。
200÷6=33.333... なので、34番目の6の倍数が200以上となる。 6×34=204 が最初の6の倍数。 (2) 400以下で最後の6の倍数を求める。
400÷6=66.666... なので、66番目の6の倍数が400以下となる。 6×66=396 が最後の6の倍数。 (3) 6の倍数の数列は、204,210,216,...,396 となる。 これは初項 a=204、末項 l=396、公差 d=6 の等差数列である。 l=a+(n−1)d より、 396=204+(n−1)6 192=(n−1)6 S=2n(a+l) より、 S=233(204+396) S=233(600) S=33×300