2次関数 $y = -x^2 + 6x$ の定義域 $1 \le x \le 4$ における最大値と最小値を求める。

代数学二次関数最大値最小値定義域平方完成
2025/8/16

1. 問題の内容

2次関数 y=x2+6xy = -x^2 + 6x の定義域 1x41 \le x \le 4 における最大値と最小値を求める。

2. 解き方の手順

まず、2次関数を平方完成する。
y=x2+6x=(x26x)=(x26x+99)=(x3)2+9y = -x^2 + 6x = -(x^2 - 6x) = -(x^2 - 6x + 9 - 9) = -(x - 3)^2 + 9
よって、この2次関数の頂点は (3,9)(3, 9) であり、上に凸な放物線である。
次に、定義域 1x41 \le x \le 4 における最大値と最小値を考える。
頂点の xx 座標 x=3x = 3 は定義域に含まれるので、最大値は頂点の yy 座標である 99
最小値を求める。
x=1x = 1 のとき、 y=12+6(1)=1+6=5y = -1^2 + 6(1) = -1 + 6 = 5
x=4x = 4 のとき、 y=42+6(4)=16+24=8y = -4^2 + 6(4) = -16 + 24 = 8
定義域の端点の yy 座標は、それぞれ 5588
したがって、最小値は 55 である。

3. 最終的な答え

最大値は 99、最小値は 55

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