放物線 $y = -3x^2$ を平行移動したもので、頂点の座標が $(-2, 3)$ である2次関数を求める。

代数学二次関数平行移動頂点数式展開
2025/8/16

1. 問題の内容

放物線 y=3x2y = -3x^2 を平行移動したもので、頂点の座標が (2,3)(-2, 3) である2次関数を求める。

2. 解き方の手順

放物線 y=a(xp)2+qy = a(x - p)^2 + q の頂点の座標は (p,q)(p, q) である。
与えられた放物線 y=3x2y = -3x^2 を平行移動しているので、x2x^2 の係数は変わらない。したがって、a=3a = -3 である。
頂点の座標が (2,3)(-2, 3) なので、p=2p = -2q=3q = 3 である。
したがって、求める2次関数は次のようになる。
y=3(x(2))2+3y = -3(x - (-2))^2 + 3
y=3(x+2)2+3y = -3(x + 2)^2 + 3
y=3(x2+4x+4)+3y = -3(x^2 + 4x + 4) + 3
y=3x212x12+3y = -3x^2 - 12x - 12 + 3
y=3x212x9y = -3x^2 - 12x - 9

3. 最終的な答え

y=3x212x9y = -3x^2 - 12x - 9

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