与えられた連立一次方程式を解く問題です。連立方程式は以下の通りです。 $\begin{cases} -5x + 6y = -12 \\ 3x - 4y = 6 \end{cases}$

代数学連立一次方程式加減法方程式の解法
2025/8/19

1. 問題の内容

与えられた連立一次方程式を解く問題です。連立方程式は以下の通りです。
$\begin{cases}
-5x + 6y = -12 \\
3x - 4y = 6
\end{cases}$

2. 解き方の手順

加減法を用いて解きます。
まず、2つの式において、xxの係数の絶対値の最小公倍数が15なので、それぞれの式に定数をかけてxxの係数の絶対値を15に揃えます。
具体的には、1番上の式に3をかけ、2番目の式に5をかけます。
3(5x+6y)=3(12)3(-5x + 6y) = 3(-12)
15x+18y=36-15x + 18y = -36
5(3x4y)=5(6)5(3x - 4y) = 5(6)
15x20y=3015x - 20y = 30
次に、2つの式を足し合わせることで、xxを消去します。
(15x+18y)+(15x20y)=36+30(-15x + 18y) + (15x - 20y) = -36 + 30
2y=6-2y = -6
両辺を-2で割ることで、yyを求めます。
y=62=3y = \frac{-6}{-2} = 3
y=3y = 3を2番目の式に代入し、xxを求めます。
3x4(3)=63x - 4(3) = 6
3x12=63x - 12 = 6
3x=183x = 18
x=183=6x = \frac{18}{3} = 6

3. 最終的な答え

x=6x = 6
y=3y = 3

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