三角形ABCがあり、線分MNは三角形ABCの辺AB, BCに平行である。CM = 4cm, AM = 6cm, MN = 6cmである。線分ABの長さを求める。

幾何学相似三角形辺の比平行線
2025/4/7

1. 問題の内容

三角形ABCがあり、線分MNは三角形ABCの辺AB, BCに平行である。CM = 4cm, AM = 6cm, MN = 6cmである。線分ABの長さを求める。

2. 解き方の手順

三角形CMNと三角形CABは相似である。なぜなら、MNがABに平行だから、対応する角の大きさが等しい。
具体的には、
CMN=CAB\angle CMN = \angle CAB
CNM=CBA\angle CNM = \angle CBA
MCN=ACB\angle MCN = \angle ACB
したがって、対応する辺の比は等しい。つまり、
CMCA=MNAB\frac{CM}{CA} = \frac{MN}{AB}
CA = CM + AM = 4cm + 6cm = 10cm
与えられた値を代入する。
410=6AB\frac{4}{10} = \frac{6}{AB}
両辺にABをかける。
410AB=6\frac{4}{10}AB = 6
両辺に104\frac{10}{4}をかける。
AB=6×104=604=15AB = 6 \times \frac{10}{4} = \frac{60}{4} = 15

3. 最終的な答え

線分ABの長さは15cm。