線分DJを1:5に外分する点をAからMの中から選びなさい。

幾何学線分外分比率ベクトル
2025/5/30

1. 問題の内容

線分DJを1:5に外分する点をAからMの中から選びなさい。

2. 解き方の手順

外分とは、線分の延長線上にある点において、その線分を指定された比率に分割することを指します。線分DJを1:5に外分する点とは、点Xがあったとして、線分DX : 線分JX = 1:5を満たす点Xを求めることを意味します。
線分DJはD, E, F, G, H, I, Jの7つの区間で構成されています。
外分点XはDよりも左にある場合と、Jよりも右にある場合が考えられます。
* もしXがDよりも左にある場合、線分DXは負の長さを持つことになります。
線分DX:線分JX=1:5を満たす点Xを考えます。
区間の長さを1とすると、
-線分CDの長さは1
-線分BDの長さは2
-線分ADの長さは3
線分JXは線分DJ+DXの長さとなります。
この問題の場合、線分DX : 線分JX = 1 : 5を満たす点Xを求めるので、
XがCだとすると、線分DX=1、線分JX=6なので、1:6
XがBだとすると、線分DX=2、線分JX=7なので、2:7
XがAだとすると、線分DX=3、線分JX=8なので、3:8
* もしXがJよりも右にある場合、線分DXと線分JXの比率を考えます。
線分DX:線分JX=1:5を満たす点Xを考えます。
区間の長さを1とすると、
-線分JKの長さは1
-線分JLの長さは2
-線分JMの長さは3
線分DXは線分DJ+JXの長さとなります。線分DJの長さは6です。
線分DX=6+JX
線分DX:線分JX=1:5より、線分JX=5DX
JX=5(DJ+JX)
JX=5(6+JX)
JX=30+5JX
-30=4JX
JX=-7.5
これはありえないので、計算が間違っている。
線分DX:線分JX=1:5なので、5DX=JXとなる。
5(DJ+XJ)=XJ となる。
5DJ+5XJ = XJ
5DJ = -4XJ
5 * 6 = -4XJ
30=-4XJ
XJ=-7.5
これもおかしい。
外分比の公式を使う。
線分DJを1:5に外分する点Xの位置ベクトルをxとすると、
x=5dj51=5dj4x = \frac{5d - j}{5-1} = \frac{5d - j}{4}
Dを始点とすると、
x=d+151(jd)=d14(jd)x = d + \frac{-1}{5-1}(j-d) = d - \frac{1}{4}(j-d)
x=d14DJx = d - \frac{1}{4} DJ
DJ=6DJ=6なので、x=d64=d32x = d - \frac{6}{4} = d - \frac{3}{2}
Dより左に1.5個分離れた点が答え。
よって答えはB。

3. 最終的な答え

B

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