与えられたベクトルの和や差を、一つのベクトルで表現する問題です。

幾何学ベクトルベクトルの加法ベクトルの減法結合法則
2025/5/31

1. 問題の内容

与えられたベクトルの和や差を、一つのベクトルで表現する問題です。

2. 解き方の手順

(1)
OP+PQ\vec{OP} + \vec{PQ} は、ベクトルの結合法則より、OQ\vec{OQ} となります。
AB+BC\vec{AB} + \vec{BC} は、ベクトルの結合法則より、AC\vec{AC} となります。
(2)
OB+BD\vec{OB} + \vec{BD} は、ベクトルの結合法則より、OD\vec{OD} となります。
OCOA\vec{OC} - \vec{OA} は、AC\vec{AC} となります。これは、OC+(OA)\vec{OC} + (-\vec{OA}) と考えることができ、OA=AO -\vec{OA}=\vec{AO} であるため、OCOA=AO+OC=AC\vec{OC}-\vec{OA} = \vec{AO} + \vec{OC} = \vec{AC}となります。

3. 最終的な答え

(1)
OQ\vec{OQ}
AC\vec{AC}
(2)
OD\vec{OD}
AC\vec{AC}

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