以下の5つの分数の足し算を計算する問題です。 ① $\frac{7}{12} + \frac{3}{20}$ ② $\frac{1}{18} + \frac{2}{45}$ ③ $\frac{3}{10} + \frac{13}{15}$ ④ $\frac{5}{6} + \frac{17}{21}$ ⑤ $\frac{13}{12} + \frac{9}{20}$

算数分数足し算通分最小公倍数約分
2025/3/13

1. 問題の内容

以下の5つの分数の足し算を計算する問題です。
712+320\frac{7}{12} + \frac{3}{20}
118+245\frac{1}{18} + \frac{2}{45}
310+1315\frac{3}{10} + \frac{13}{15}
56+1721\frac{5}{6} + \frac{17}{21}
1312+920\frac{13}{12} + \frac{9}{20}

2. 解き方の手順

分数の足し算を行うためには、まず分母を共通にする必要があります。それぞれの問題について、最小公倍数を求めて通分し、分子を足し合わせます。最後に、必要であれば約分して簡単にします。
712+320\frac{7}{12} + \frac{3}{20}
12と20の最小公倍数は60です。
712=7×512×5=3560\frac{7}{12} = \frac{7 \times 5}{12 \times 5} = \frac{35}{60}
320=3×320×3=960\frac{3}{20} = \frac{3 \times 3}{20 \times 3} = \frac{9}{60}
3560+960=35+960=4460=1115\frac{35}{60} + \frac{9}{60} = \frac{35+9}{60} = \frac{44}{60} = \frac{11}{15}
118+245\frac{1}{18} + \frac{2}{45}
18と45の最小公倍数は90です。
118=1×518×5=590\frac{1}{18} = \frac{1 \times 5}{18 \times 5} = \frac{5}{90}
245=2×245×2=490\frac{2}{45} = \frac{2 \times 2}{45 \times 2} = \frac{4}{90}
590+490=5+490=990=110\frac{5}{90} + \frac{4}{90} = \frac{5+4}{90} = \frac{9}{90} = \frac{1}{10}
310+1315\frac{3}{10} + \frac{13}{15}
10と15の最小公倍数は30です。
310=3×310×3=930\frac{3}{10} = \frac{3 \times 3}{10 \times 3} = \frac{9}{30}
1315=13×215×2=2630\frac{13}{15} = \frac{13 \times 2}{15 \times 2} = \frac{26}{30}
930+2630=9+2630=3530=76\frac{9}{30} + \frac{26}{30} = \frac{9+26}{30} = \frac{35}{30} = \frac{7}{6}
56+1721\frac{5}{6} + \frac{17}{21}
6と21の最小公倍数は42です。
56=5×76×7=3542\frac{5}{6} = \frac{5 \times 7}{6 \times 7} = \frac{35}{42}
1721=17×221×2=3442\frac{17}{21} = \frac{17 \times 2}{21 \times 2} = \frac{34}{42}
3542+3442=35+3442=6942=2314\frac{35}{42} + \frac{34}{42} = \frac{35+34}{42} = \frac{69}{42} = \frac{23}{14}
1312+920\frac{13}{12} + \frac{9}{20}
12と20の最小公倍数は60です。
1312=13×512×5=6560\frac{13}{12} = \frac{13 \times 5}{12 \times 5} = \frac{65}{60}
920=9×320×3=2760\frac{9}{20} = \frac{9 \times 3}{20 \times 3} = \frac{27}{60}
6560+2760=65+2760=9260=2315\frac{65}{60} + \frac{27}{60} = \frac{65+27}{60} = \frac{92}{60} = \frac{23}{15}

3. 最終的な答え

1115\frac{11}{15}
110\frac{1}{10}
76\frac{7}{6}
2314\frac{23}{14}
2315\frac{23}{15}

「算数」の関連問題

50 cmの高さからボールを落とすと30 cmの高さまで跳ね上がる。ボールを落とす高さと跳ね上がる高さの割合が変わらないとして、以下の問題を解く。 (16) 跳ね上がる高さは、落とす高さの何%か。 (...

割合図形三角形台形面積
2025/4/20

この問題は、小学校レベルの計算問題集です。内容は以下の通りです。 (1) 小数のかけ算 (2) 小数の足し算と割り算の混合計算 (3) 分数の足し算 (4) 帯分数の引き算 (5) 分数と整数の掛け算...

計算小数分数四則演算帯分数
2025/4/20

この問題は、最大公約数、最小公倍数、比の簡約化、単位換算を求める問題です。具体的には以下の通りです。 (9) 28と63の最大公約数を求める。 (10) 6, 12, 15の最小公倍数を求める。 (1...

最大公約数最小公倍数単位換算
2025/4/20

与えられた比を最も簡単な整数の比にすることと、比の値を求めること、単位換算を行う問題です。

比の簡約単位換算
2025/4/20

60km離れた場所を自動車で往復したところ、2時間30分かかった。このときの平均速度(km/h)を求める。

速さ距離時間平均速度
2025/4/20

与えられた循環小数の減算 $0.3\dot{1}\dot{2} - 0.1\dot{3}2\dot{4}$ を計算します。

循環小数分数減算小数の計算
2025/4/20

問題は $0.1\dot{2}\dot{3} \times 3.\dot{6}$ を計算することです。ここで、$0.1\dot{2}\dot{3}$ は $0.1232323...$ という循環小数で...

循環小数分数計算
2025/4/20

与えられた数の中から、自然数、整数、負の数をそれぞれ全て選び出す問題です。与えられた数は以下の通りです。 +2, 3, -2, +$\frac{5}{3}$, 0, 7, -$\frac{7}{2}$...

数の分類自然数整数負の数
2025/4/20

画像に写っている算数の問題を解きます。問題は大きく分けて3つあります。 (1) 数字で書く問題 (2) 次の数を書く問題 (3) 計算問題

数の計算桁の計算足し算引き算掛け算割り算
2025/4/20

2桁の整数があり、その整数の十の位と一の位の数を入れ替えてできる数と元の整数を足すといくつになるか答える問題です。

整数の性質足し算倍数
2025/4/20